子どもの可能性を引き出す秘訣その2
子どもの可能性を引き出す秘訣その1では、子どもを【褒める】ということについて詳しく書かせていただきましたが、今回は2つ目をご紹介したいと思います。
ずばり!
子どもの可能性を引き出す秘訣その2は‥
【目標を持って取り組む】
です。
縄跳びにしろなんにしろただなんとなく練習していても、達成感はありませんよね。
だから小さな目標でもいいからその日頑張る目標を子どもと一緒に立てていくのです!
子どもと一緒に立てる←ここ重要!
大人が一方的に決めた目標では意味がないのです。
子どもと話しながら
「今日は八の字連続10回目指してみる?」
「◯◯くん、今日八の字練習する時に目をつぶらないで跳ぶことを目標にしてみよっか?」
「◯◯ちゃん、昨日は八の字跳ぶ時にジャンプが低かったよね?!だから今日はもう少し高くジャンプすることを目標にしてみる?」
など、子どもが無理なく達成できそうな目標を大人が会話をリードしながら決めてあげることも大切です。
時に子どもは、
「八の字1000回跳ぶ!」
とか無茶苦茶な目標も言ってきますが、その時は
「無理に決まってるじゃん!」
というのではなく、
「1000回跳べたら凄いよね!じゃあ、1000回跳ぶつもりで一生懸命一回一回跳ぶことを目標にしてみよう」
など、うまく目標を変えてあげることが大切です。
私が受け持ったクラスでも毎日小さな目標を立て、運動会に向けては八の字200回跳ぶことを目標にしていましたが、運動会前日に602回の大記録を達成した時子ども達は、なんて言ったと思いますか?
もちろん声を大にして「やったー!」と喜んだことは言うまでもありませんが、すぐに
「ねぇ、次は700回目指してみようよ!」
「いや、1000回だっていけるよ!みんな!」
と、次なる目標を勝手に掲げ出したのです!!
そう、自然と目標を立てる意識が子どもの中に植え付けられていったのです。
この土台さえできれば、小学校でも中学校でも目標を立てていろいろなことに取り組み、目標を達成した時の喜びを知ってる子どもは達成するまで粘り強く取り組み、大きく成長していくのがわかりますよね?
最初は小さな目標でも、気付けば大きな目標になっていきますよ!
是非この2つ目も実践してみてくださいね✨